◆ 製造部 次長 鵜澤 健司
麺を製造し、その品質と安全性に全責任を負うのが私たちの仕事です。
麺づくりで苦労するのは、季節により、その日の天候により、様々に変化する湿度や温度です。
麺づくりは、同じ原料粉を、同じ配合で、同じ水や塩の加減で捏ねればいいというものではありません。
もしそうしたとしても、生地の仕上がりはみな違ってきます。それほどデリケートな仕事です。
私たちが素材にこだわるのは、うどんにしろ蕎麦にしろ、自然の恵みに塩や水だけを加えて人の手でつくるものだからです。
それは、素材が良くなければ決していいものは出来ないということ。
人が努力しなければ、おいしくならない、ということです。
「さくへい」の製品はみな、そのことを知り、そして、それを大切にする人の手でつくられています。